ハタラクティブの評判は、他の転職サイトや転職エージェントと比べてあまり良いものではありません。具体的には、求人の質が悪い、電話がしつこいなどの声が上がっています。
ハタラクティブは、未経験歓迎はもちろん中退者でも受け入れてもらえるような求人を多数保有しています。
逆に言えば、あまり求人を選別していないということで、質の良くない求人が多く入っているのです。それでは、どんな場合にハタラクティブを活用すればよいのでしょうか。
結論から言ってしまうと、「他のエージェントで転職がうまくいかなかった場合の最終手段」として活用するのがおすすめです。
他のエージェントはこちらの記事を参考に選んでみてください。
- ハタラクティブの特徴
- ハタラクティブの口コミ・評判
- 「ハタラクティブ」と「他の転職サービス」の違い
- ハタラクティブの5つのメリット
- ハタラクティブの2つのデメリット
- ハタラクティブがおすすめな人
- ハタラクティブを上手に使う方法
- ハタラクティブに登録してから求人を紹介されるまでの流れ
目次
ハタラクティブの特徴は?

転職サイト「ハタラクティブ」には、大きく分けて3つの特徴があります。
▽ハタラクティブの3つの特徴
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「ハタラクティブ」の強みは、は業界未経験転職やフリーターから正社員への転職です。
一般的に正社員への転職が難しいとされるフリーターをターゲットとしていながらも、転職内定率は80.4%と高い水準にあり、今までに60,000人以上を内定に導いています。
フリーターの経験しかなくて正社員としての職歴がない方には、正社員としての道を切り開いてくれる、非常に良いサービスとなっています。
逆に言えば、正社員から正社員の転職で、より高待遇の職場を見つけようと考えている方は、他の転職エージェントに登録するか、併用しての利用がおすすめです。
20代におすすめの転職エージェントはこちらの記事で紹介しています。
①業界未経験転職実績60,000人以上

ハタラクティブは未経験者の転職支援に強みを持っており、業界未経験者の転職実績は60,000人となっています。
通常、転職エージェント経由の場合は「即戦力」以外はなかなか採用されない場合が多いですね。
ハタラクティブの業界未経験者に対しての転職支援で、この実績は非常に素晴らしいといえます。
業界未経験者でも内定を獲得できるように、しっかりとしたカウンセリングや求人企業を確保しているから出来た実績であるといえ、企業努力が感じられる実績です。
②転職内定率80.4%を誇る

ハタラクティブの転職内定率は80.4%を誇ります。
ハタラクティブは業界未経験者に対して積極的な転職支援を行っており、未経験者に対する支援で80.4%という転職内定率は驚異であるといえます。
転職エージェント経由での内定率は公表をしない企業も多い中、しっかりとアピールしているのは非常に良心的であるといえます。
転職内定率を上げるためには転職希望者と企業でマッチングを念入りに行う必要があるため、丁寧な仕事をしてマッチング精度を上げていると推測されます。
③フリーターなど非正規雇用からの正社員雇用への支援に強みがある

ハタラクティブはフリーターや派遣社員といった正社員の職歴がない人材に対して転職支援を行っています。
フリーターや派遣社員といった仕事を長くしてしまうと、人事の中にはその期間を空白期間扱いする人もいます。
こうした中で、フリーターや派遣社員の職歴のみの転職希望者を正社員として転職成功させているハタラクティブは、実力のある転職エージェントであるといえます。
また、現在は人手不足であり、職歴がない方でも正社員での就業を勝ち取っている現状もあります。
まさにフリーターや派遣社員から抜け出すためには最適なエージェントといえますね。
ハタラクティブの口コミ・評判は?

ハタラクティブのTwitterでの口コミ・評判
20代であれば就職はほぼ100%できると言って良い環境だと思います。
・就職shopさん
・ハタラクティブさんはカウンセリングが手厚く、既卒の自分にも紹介できる企業の数が豊富でした。
相談に乗ってくれると思うのですが、高卒以上の求人がほとんどなので高校中退は厳しいです。
ただ、ハタラクティブは中卒のサポートをやっているので、そういう人はハタラクティブがいいと思います。
— 櫻田 翔大 @創ってさくさく (@showdy5) 2017年8月15日
俺はクリエイター特化型のエージェント使ってるけど、ハタラクティブは未経験OK求人も多いし、普通にニートやフリーターからでも正社員になれるっぽかった。逆に俺には応募できる求人がなかったけど…
ハタラクティブの2ch(5ch)での口コミ・評判《高評価》
610:名無しさん@引く手あまた:2017/09/22(金) 11:12:19.46 ID:4aFarY270.net
ハタラクティブは僕みたいな無職でも丁寧に、対応してくれます! おかげで面接まではたどり着けます
出典: 2ch(5ch)
38:名無しさん@毎日が日曜日 (スップ Sd72-S0So):2017/02/15(水) 10:45:42.42 ID:ixcvSXUrd.net[1/2]
ハタラクティブは3週間くらい使ってみての感想だけど、1回でだいたい三~四件の求人を紹介される。
その中で四件だったら、うち三件は恐らく会話するのに支障があるくらいじゃなければ受かりそうな案件で、残りの一つはちょっと頑張らないと受からないような案件。
出典: 2ch(5ch)
889:就職戦線異状名無しさん:2017/10/14(土) 18:22:47.15 ID:9az5+zCG.net[1/5]
ハタラクティブ行ってきた 噂通りだった 就職するメリットの見いだせない求人ばかりですね、って はっきり言ったらムッとしてたわ
出典: 2ch(5ch)
「ハタラクティブ」と「他の転職サービス」を徹底比較!

「ハタラクティブ」と「他の転職サービスを」を保有求人数、展開地域、転職成功者数で比較すると「ハタラクティブ」の強みが見えます。
どれも若年者向けの転職支援サービスで転職エージェントなのですが、会社ごとに微妙に強みが異なりますね。
転職エージェントを選ぶ際に大切なのは「どの転職エージェントが自分の会社選びの軸に合っているか」です。
登録後のミスマッチを防ぐためにも、しっかりと各社ごとの特徴を比較してみるようにしましょう。
①「ハタラクティブ」と「DYM就職」の違いとは?
「DYM就職」は、「ハタラクティブ」よりも豊富な求人を取り揃えています。
また展開地域については「DYM就職」と「ハタラクティブ」では少し差があります。
「ハタラクティブ」が東京・横浜・埼玉・大阪で展開しているのに対して、「DYM就職」は東京・札幌・仙台・名古屋・京都・大阪・広島・福岡で展開しています。
転職内定率が「ハタラクティブ」より高い点も魅力です。
ハタラクティブは、中卒や中退者の支援も行っているため、内定率がDYM就職と比べると低くなっています。
「DYM就職に求人を紹介してもらえなかった」というような人はハタラクティブで正社員求人を探すと良いでしょう。
②「ハタラクティブ」と「JAIC(ジェイック)」の違いとは?

「ハタラクティブ」の求人保有数が1,500社なのに対して、「JAIC」は取引社数が62,000社となっており、正確な求人数は発表されていません。
「ハタラクティブ」は展開地域が東京・横浜・埼玉・大阪なのに対して、「JAIC」は東京・横浜・大阪・名古屋・福岡で展開しています。
「ハタラクティブ」が転職成功者数60,000人に対して、「JAIC」は14,882人が転職成功者数となっています。
JAICの方が、少数に対してしっかりとアプローチしてもらえると言えるでしょう。JAICを活用しても就職が難しかった場合にハタラクティブを活用するのがおすすめです。
ハタラクティブを利用する5つのメリット

転職エージェント「ハタラクティブ」を利用するメリットとして、以下の5つが挙げられます。
- フリーターや派遣社員からの正社員転職に強い
- 転職支援実績が60,000人以上
- 転職成功率が高く80.4%
- 未経験でも正社員転職ができる
- アドバイザーが正社員就業経験のない層の支援に慣れている
ハタラクティブはフリーターや派遣社員の支援にアドバイザーが慣れており、非常に強力な支援に期待できます。
総合型の大手転職エージェントになると内定確率の低い職歴のない層は登録さえできない可能性があります。
ハタラクティブであれば職歴の弱い層に対しても転職をサポートを行ってくれます。
①フリーターや派遣社員からの正社員転職に強みがある

ハタラクティブはフリーターや派遣社員といった非正規の仕事から正社員への就職支援に強みを持っています。
昨今では新卒採用が困難となっており、職歴がなくても20代であれば正社員として若者を雇用したいと考えている若者が多く、追い風となっています。
リーマンショックのときは、正社員としての就業経験のない若者は書類選考の段階で落とされるという状態が常でした。
現在は求人状況もよくなっており、ハタラクティブのような若年者特化エージェントに人事から期待がかかっています。
②転職支援実績が60,000人以上

ハタラクティブは60,000人以上の転職支援実績を持っています。
派遣やフリーターの職歴の人を正社員として転職させた実績が60,000以上ということで、非常に良い数字ですね。
一番転職支援をするのが難しい派遣社員、フリーター歴の長い転職希望者をこれだけ転職成功に導けるということはノウハウがしっかり蓄積されている証拠でもあります。
ハタラクティブは実績のある転職エージェントであり、非正規雇用経験が長い人にとっては大きなメリットのある転職エージェントであるといえます。
③転職成功率が高く80.4%

ハタラクティブは転職成功率が高く、80.4%の転職成功率を誇っています。
ハタラクティブの得意としているのが派遣社員歴や非正規雇用歴を持つ転職希望者のため、驚異的な内定率といえます。
通常の転職エージェントであれば最も敬遠する層を80.4%も転職成功に導いているのは、それだけ転職エージェントが努力しているからに他なりません。
ハタラクティブの転職エージェントとしての実力は総合大手の転職エージェントよりも高いといえますね。
④未経験でも正社員転職ができる

ハタラクティブは業界未経験者に対しても非常に転職サポートが手厚く、未経験者層に対して充実したサポートを期待できます。
転職の際には経由するサイトや転職エージェントを問わず、中途採用者は「即戦力」での転職が当たり前の状況の中で未経験者支援を行っているの凄いですね。
また、未経験者の転職に慣れているということはそれだけ企業とのパイプをしっかりと持っている証でもあります。
入社した後も未経験者が活躍しているからこそ未経験者求人を開拓できているといえますね。
⑤アドバイザーが正社員就業経験のない層の支援に慣れている

ハタラクティブは正社員就業経験のない転職希望者層の支援に慣れているといえます。
通常の転職エージェントはできる限り即戦力を企業が中途採用者に求めていることをよく理解しているので、未経験者の採用には前向きになっていません。
ここを得意としているからこそ、ハタラクティブは値打ちがあるといえますね。
アドバイザーも正社員就業経験のない転職希望者の支援に慣れている可能性が高いので、他の転職エージェントよりも相談しやすく内定しやすいといえます。
ハタラクティブを利用する2つのデメリット

転職エージェント「ハタラクティブ」を利用するデメリットとして、以下の2つが挙げられます。
- 正社員就業経験がある人が利用すると求人の質が低いと感じる可能性が高い
- 未経験での就職なので労働条件は下がる可能性もある
ハタラクティブはフリーターや派遣社員での就業経験が長い転職希望者をメインに転職支援を展開しています。正社員就業経験のある人材には不向きであるといえます。
また未経験就業が前提の求人は労働条件が低い傾向にあります。
①正社員就業経験がある人が利用すると求人の質が低いと感じる可能性が高い

正社員就業経験のある人がハタラクティブを活用すると求人の質が低いと感じる可能性があります。
求人職種なども営業職など様々な職種がありますが、未経験者を正社員で雇用するとすれば企業は事務職などを用意しないことが多いです。
まずは現場仕事や営業職などで地道に実績を積んでから本社部門の仕事などを任せてもらうことになります。
正社員としての就業経験がすでにあってキャリアアップ転職を目指す場合には不向きであるといえます。
②未経験での就業なので労働条件は下がる可能性が高い

一般的に派遣社員や契約社員よりも大卒初任給の方が低いことがあります。
未経験での正社員就業なので、転職初期は初任給スタートの可能性も高く、労働条件が下がる可能性があります。
経験者の場合は年齢でお給料をもらえる可能性も高いのですが、未経験から正社員で就職する場合はお給料が下がる可能性があるということですね。
未経験での就業の場合は労働条件が下がるのは普通なので、そこまで気にする必要はありません。
実際に求人を見てショックを受けるのではなく「これが普通なんだな」と思っておくほうが良いですね。
ハタラクティブがおすすめなのはこんな人!

ハタラクティブがおすすめな人については、以下のような特徴の人です。
▽ハタラクティブがおすすめな人
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ハタラクティブはフリーターや派遣社員の方への就職支援をメインにした転職エージェントであるため、上記のように非正規雇用の人に向いています。
また、若手で未経験の人にも向いている転職エージェントであるといえます。
通常の大手転職エージェントに登録しようとして断られてしまった人や、フリーター期間が長くなってしまっている人にもおすすめです。
特にフリーター期間が長くなると転職サイトなどから転職しようとしても面接にすらたどり着けなかったり、話を聞いてもらう場所さえないということがあります。
しかし、ハタラクティブの場合は様々なバックグラウンドを持った人材を転職支援して、正社員就業に導いており実績も高いです。
また、非正規雇用が長くなると「自分がどんな仕事に向いているのか」といったことも分からなくなってしまいます。
この点についても、ハタラクティブは適性などをじっくりとヒアリングして、正社員就業へ導いてきた実績を持っているため安心です。
非正規雇用が長く悩みがちな人ほど、一度ハタラクティブを活用して自分を客観視することをおすすめいたします。
ハタラクティブを上手に使う方法

ハタラクティブを上手に使うためには、以下のような方法を取る必要があります。
▽ハタラクティブを上手に使う方法
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ハタラクティブは非正規雇用の期間が長い人材に対して、積極的な支援を行っている転職エージェントです。
非正規雇用として長い期間を過ごしてしまって不安でたまならないといった方や、仕事が忙しいけれど転職したいという方は細かく相談するようにしましょう。
特に在職中の方ほど、しっかりと「ハタラクティブ」のような転職エージェントに相談をするようにしてください。
在職中は平日に仕事がある関係で転職活動へのモチベーションが薄くなる可能性もあります。
「フリーターだけどとりあえず生活できているしまあいいか」となってしまいかねません。
正社員になって社会的に安定した身分を勝ち取るために、しっかりと転職エージェントと相談するという気概を持つようにしましょう。
特に非正規の期間が長い方ほど、いざ面接に行くと「なぜこれまで正社員として就業しなかったのか」と厳しい質問を人事から受ける可能性が高いです。
転職エージェントと厳しい質問に対する上手な切り返し方のトレーニングを受けるとともに、転職に関する不安を取り除く必要があります。
また、非正規雇用の未経験者向けの求人というものは、あまり待遇が良いとは言えないのが正直なところです。
まずは正社員としての職をつかみ取り、社内での昇進や転職を通じたステップアップを通じてより良い待遇を掴む必要があります。
ハタラクティブで紹介される求人の待遇にはこだわりすぎず、まずは正社員のポジションを掴むことを優先しましょう。
ハタラクティブに登録してから利用までの流れ

ハタラクティブに登録してから求人を紹介されるまでの流れとしては、以下のようになります。
▽ハタラクティブに登録してから求人を紹介されるまでの流れ
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ハタラクティブを利用する際には、まずオンラインで情報を登録をします。
なお、注意すべき点としては最初の段階で出来るだけ詳しい現況を入力することです。
最初のカウンセリングにいくまでの間に詳しい情報が転職エージェントにいけば、それだけ的確なアドバイスを受けることができます。
また、書類添削を最初のカウンセリングの際に受けることになりますので、履歴書と職務経歴書を書くようにしてください。
オンライン登録後に対面でカウンセリングを受けて、書類添削や希望条件などについて話し合います。
カウンセリング時に大切なことは、「どうやって就職したらいいかわからない」「書類の書き方がわからない」という場合はその場で素直に聞いてしまうことです。
分からないことを分からないままにしておくと、その後の面接選考で必ず息詰まることになります。
出来るだけスムーズに正社員になりたい場合には、プロの知恵を素直に借りるようにしてください。
正社員として転職する場合には素直さや行動力、常識が厳しく問われるため、事前にアドバイザーから面接や書類についてはアドバイスを受けておくことが大切です。
まとめ

ハタラクティブは派遣社員やフリーターを正社員として転職させることに特化した転職エージェントです。
ハタラクティブは未経験でも正社員就業に力を入れている転職エージェントでもあり、貴重な存在です。
非正規雇用の期間が長い人ほど、ハタラクティブに登録する値打ちがありますので、積極的に登録するようにしてみて下さいね。
転職サイト名 | サービスの特徴 |
ハタラクティブ |
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