転職成功の秘訣は、いち早く優良な求人を見つけて早く応募することが大切です。
人気の求人は応募が殺到して早く締め切られるので、転職するには素早く行動することがカギと言えます。
そこで重要なのが、転職サイトの更新日を知ること!
多くの転職サイトは、新着求人を掲載する更新日が決まっています。
サイトによって1週間に2回だったり月1だったり更新ペースは異なるので、更新日を把握しておくことは大切です。
転職活動中は更新日を常に意識して、掲載されてから1週間以内に応募すると良いでしょう。
では早速、転職(求人)サイトの更新日を見ていきましょう。
目次
転職(求人)サイトの更新曜日一覧

サイト名 | 更新曜日 |
リクナビNEXT | 水・金 |
マイナビ転職 | 火・金 |
エン転職 | 月・木 |
MIIDAS(ミーダス) | 随時 |
転職サイト@type | 火・金 |
ピタジョブ | 随時 |
はたらいく | 月・木 |
女の転職@type | 火・金 |
とらばーゆ | 月・木 |
こうして見ると、転職サイトの更新日は週2回のペースで更新されていることが分かります。
複数のサイトを併用していると、すべてのサイトの更新日を常時チェックするのは難しいかと思います。
現職が忙しい方は、求人チェックする時間も限られているので定期的にチェックするのは大変ですよね。
そういった方は、更新日が重なっている曜日を決めて、まとめて複数のサイトをチェックすると良いでしょう。
週末にまとめてチェックするよりも平日の曜日を決めたほうが、新着求人を見逃さないのでおすすめです。
転職サイトの求人更新日が決まっている理由

転職サイトは、求人を載せたい企業から掲載料金を受け取って求人広告を掲載しています。
求人更新日が決まっている理由は、企業が求人広告を契約する際に、掲載期間が予め決められているからです。
転職サイトは多くの企業と取引をして、求人広告を掲載しているので、掲載する曜日を決めておかないと、掲載期間が把握しにくくなります。
広告求人を依頼する企業側も、求人更新日が決まっている方が準備期間が分かるのでスムーズになります。
転職サイトの更新日が決まっている理由は、「求人広告をスムーズに管理するため」です。
転職サイトの更新日は基本的に変わることがないので、よく使うサイトの更新日は覚えておくと良いですね。
更新日に転職サイトの新着求人を探すべき3つの理由

ここからは、更新日に新着求人をチェックした方がよい3つの理由を見ていきましょう。
①採用される確率が上がるから
新着求人は古い求人よりも採用される確率が高い傾向にあります。
新着求人は、採用担当者も常に応募者をチェックしているので目に留まりやすく採用されるチャンスが高いのです。
逆にいつまでも長く掲載されている求人は応募者が集まらないので人気がない求人だと言えます。
良い求人に早く採用されるためにも、新着求人を狙うことをおすすめします。
②採用担当者は早く採用したいから
新着求人は採用担当者が早く優秀な人材を見つけて採用しようと気持ちが高まっています。
古い求人よりも新着求人の方が積極的に採用される確率が高いのです。
内定率を上げるならば、古い求人よりも新着求人を中心にチェックした方が得策と言えます。
③人気の求人は早く締切られるから
人気の企業、優良求人は求人広告が掲載されると多くの応募が殺到します。
あまりに多くの募集が集まった場合は早く締め切ってしまうことも…。
応募するタイミングが遅い場合、すでに選考が始まっていて締め切らている可能性もあるのです。
人気の求人が掲載されたら、早めのタイミングが命!と言えます。
新着求人を見逃さないためにも更新日を常にチェックをして早めに応募することがコツです!
人気の新着求人は、早く応募した方が採用される確率が上がるので要チェックです。
転職サイトに新着求人が更新されるまでの流れ

転職サイトに新着求人が更新されるまでの流れは以下の通りです。
⑴職場で人手不足が発生する
↓
⑵欠員補充が必要となる
↓
⑶人事担当者が求人広告を検討する
↓
⑷人事担当者は求人広告を掲載する転職サイトの営業担当者に依頼する
↓
⑸求人内容(労働条件や求める人物像など)の詳細を伝える
↓
⑹求人広告を作成する
↓
⑺新着求人をサイトに掲載する
※広告掲載の期間は契約内容により決められています。
①採用先で欠員補充の必要が出てくる
職場で従業員が退職したり、産休・育児休暇などで人手不足が発生することがあります。
欠員補充が必要になると、中途採用の募集における予算を検討し始めます。
②責任者から求人掲載の許可が出る
経営者など責任者から人事担当者へ求人掲載の許可が出されます。
人事担当者は求人サイトへ求人広告の作成依頼と予算を打ち合わせします。
大型の求人広告を掲載する場合、掲載料金の予算は120万円です。
③転職サイトの営業担当者と打ち合わせ
人事担当者と転職サイトの営業担当者は、掲載する内容の詳細を打ち合わせをします。
募集要項の話がまとまったら、人事担当者は原稿を作成して、一度経営者や責任者に確認を取ります。
掲載する内容によっては、応募する人材のミスマッチに繋がるので注意を払うのです。
求人広告作成までは最短1日で仕上がりますが、経営者からやり直し命令が下ることもあります。
④掲載する求人広告の作成・掲載スタート
求人広告が出来上がったら、求人サイトの営業担当者に原稿を送ります。
営業担当者から実際の求人広告のサンプル画面が送られてくるので、問題なければ求人広告が更新日に掲載されます。
⑤掲載期間や掲載位置に応じて広告料金の支払い
求人広告の費用は、掲載期間や掲載される場所(位置)によって価格が変わります。
求人サイトから求人広告の料金の請求書が送付されるので支払いを行います。
求人更新日が決まっているおすすめ転職サイト3選

ここからは、新着求人が見逃せないおすすめの転職サイトをご紹介しましょう。
①リクナビNEXT

転職サイト大手の「リクナビNEXT」は国内トップクラスの求人数が人気のポイント。
「リクナビNEXT」だけの限定求人は85%を占めているので、まず初めに登録しておきたいですね。
自分のペースで空いた時間を使って転職活動したい方は、「リクナビNEXT」の新着求人をチェック!
②doda

「doda」は業界トップクラスの求人数と使いやすさで人気の転職サービスです。
全国対応、そして幅広い業界・職種の新着求人を取り揃えた人気のサービス。
業界別に分かれた専任キャリアコンサルタントは転職相談に親身になって聞いてもらえます。
「doda」は自分で仕事探しをしたり、希望に合った求人を紹介してもらうことも可能です。
大手企業から中小企業、ベンチャー企業まで幅広い求人を閲覧できるのが便利ですね。
③@type

「@type」はIT業界やエンジニアの求人に強みのある転職サイトです。
こだわりの条件を細かく設定して求人検索できるのでマッチングの精度が高いのも嬉しいポイント。
IT業界やエンジニアの方は、「@type」の新着求人をチェックしましょう。
転職サイトの求人更新日一覧まとめ

転職サイトは求人広告の掲載期間が決められているので、更新日が決められています。
求人は鮮度が命とも言われており、転職希望者は新着求人をチェックすることが採用率を上げるポイントです。
お気に入りの転職サイトは更新日を意識して求人探しをすると、転職成功への近道となります。
ぜひ、今後の転職活動の参考にしてみてください。

株式会社STORIO 代表取締役 中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

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