事務・庶務・総務は求人数が多いですが、人気が高く競争率は高い業種です。労働条件が良い案件を見つけて転職成功するためには、事務系の求人数が多い転職サイト・転職エージェントに登録することが先決です。
幅広い仕事の中からベストマッチングな案件に出会うことができるでしょう。そこで今回は、事務職の転職成功へ導いてくれるおすすめの転職サイト・転職エージェントをご紹介します。
目次
事務・庶務・総務におすすめな転職サイト・転職エージェントの選び方

事務・庶務・総務へ転職したい方は、高倍率を突破して無事に内定を取るために事務職に強い転職サービスを選ぶことが大切です。事務職に強い転職サービスならば、希望に合った求人に出会いやすく専門的なサポートを受けられるので安心です。
おすすめの選び方①事務・庶務・総務の求人数が豊富

まずは転職サイト・転職エージェントに登録する前に、事務・庶務・総務の求人数を豊富に取り扱っているかチェックしましょう。事務職の求人数は、転職サービスによって異なり、多いほど希望の求人が見つかりやすくなるのでおすすめです。
事務職は、比較的求人数が多い傾向にあるので、大手の転職サービスに複数登録するとマッチング精度も高まるでしょう。
おすすめの選び方②事務・庶務・総務の仕事に精通しているアドバイザーがいる

転職サービスの営業担当者は、事務職を募集している企業へ直接足を運んでいるので、企業が求める人物像、職場の雰囲気を良く知っています。事務職の仕事に精通しているキャリアアドバイザーがいることも転職サービス選びの大切なポイントです。
募集要項や企業のホームページにはない裏情報も教えてもらえるので、後悔しない転職ができるでしょう。
おすすめの選び方③自分が希望する勤務先をカバーしている

事務職の求人は、日本全国の企業が募集していますが、転職サイト・転職エージェントによっては首都圏に特化している場合があります。地方在住者の方は、転職サービスに登録する前に自分の希望する勤務地に対応しているかどうか確認しておきましょう。
事務・庶務・総務におすすめの転職サイト・転職エージェント5選

事務・庶務・総務は特に女性を中心に人気の職種であり、未経験者歓迎からキャリア向けまで幅広い仕事があります。年齢制限も特にないので、転職先は見つけやすいと言えますが、競争率が高い側面もあります。
事務系の方が転職成功するには、多くの情報を収集できるように転職サイト・転職エージェントを活用すると良いです。
事務・庶務・総務におすすめ1位:パソナキャリア

大手人材派遣会社のパソナが運営する「パソナキャリア」は丁寧なカウンセリングとサポート体制に定評のある転職サイト・転職エージェントです。事務系を始め幅広い職種をカバーしており、全国区の案件を常時1万5千件以上保有しています。
パソナキャリアは登録の際に、キャリアアドバイザーが希望する条件を徹底的にカウンセリングをして聞き込みます。パソナは人材派遣会社の大手なので、正社員だけでなく派遣の事務職をお探しの方にもおすすめです。
パソナキャリアの口コミ・評判
転職に対して不安を感じることが多かったのですが、キャリアアドバイザーの方に色々と相談しアドバイスをもらえたことで、自信をもって転職に臨むことができたのです。やはり転職サイト・転職エージェントを選択する際には信頼できるアドバイスがもらえる所を見つけるということが大切になるのだと実感しています。
出典:みん評
事務・庶務・総務におすすめ2位:リクルートエージェント

株式会社リクルートが運営する「リクルートエージェント」は、総合型の転職サイト・転職エージェント最大手です。リクルートエージェントは、豊富な求人数、幅広い職種、未経験からキャリア志向、20代から50代の転職をサポートしています。
事務職の仕事は他のどの転職サイト・転職エージェントよりも種類が豊富なので、事務・庶務・総務の仕事がしたいなら登録する価値はあります。
リクルートエージェントの口コミ・評判
インターネットで求人サイト検索して登録してみて、大手で老舗のリクルートエージェントは仕事の質も量も多く、そちらで探すことにしました。資格を活かす仕事を探していると、すぐに候補が見つかり、面接前段階の打ち合わせもネット上でやりとりできたので、実際に対面で面接した1度で転職先が決まりました。
出典:みん評
事務・庶務・総務におすすめ3位:doda

パーソルキャリア株式会社運営の「doda(デューダ)」は、リクナビに並ぶ業界最大手の転職サービスです。取り扱い求人は全国区の事務職、未経験からキャリア志向の高収入案件まで幅広く対応しています。
dodaに登録すれば、仕事探しから転職サポート、転職フェアやセミナーなど様々なサービスを利用できます。
dodaの口コミ・評判
私が職選びや面接や転職後のことで抱える不安や疑問にも一つ一つ答えて下さり、大変心強かったのが印象的でした。レスポンスに関しては、まれに時間がかかることもありましたが、全体的に満足しています。
出典:みん評
事務・庶務・総務におすすめ4位:マイナビエージェント

転職サービス大手のマイナビが運営する「マイナビエージェント」は、第二新卒と20代の転職に特化した転職サイト・転職エージェントです。マイナビエージェントの特徴は、職業紹介優良事業者認定マークを取得しており、優良案件の獲得を心がけています。
ブラックな仕事は排除して、優良な仕事を紹介してくれるので安心感がありますね。30代、40代の転職には向いていないので、他の転職サイト・転職エージェントを選んだほうが仕事探しの幅が広くなります。
マイナビエージェントの口コミ・評判
転職を考えていた時に、インターネットの評判を聞いて転職をサポートしていただきました。最大手に比べて求職者の数が少なく、その分、丁寧にサポートしていただけるという評判でしたが、まさにその通りでした。こちらの希望を親身になって考えてくださり、さらに担当の方の判断で確認しきれないほどの転職案をだしてくださりました。
出典:みん評
事務・庶務・総務におすすめ5位:LHH転職エージェント(アデコ)

人材大手のアデコグループが運営する「LHH転職エージェント」は事務職を多く保有する転職サイト・転職エージェントです。LHH転職エージェントの特徴は、専任コンサルタントが転職希望者と企業側の両方を担当しています。
大手の転職サイト・転職エージェントは転職希望者と企業側の担当者は別々なので、イマイチ希望が伝わりにくいデメリットがあります。LHH転職エージェントならば、そのようなミスマッチも少なく、正確な情報を提供してもらえるのがメリットです。
LHH転職エージェントの口コミ・評判
利用した転職サイト・転職エージェントはdoda、リクルートエージェント、マイナビエージェント、JAC、アデコ。一番良かったのはマイナーのアデコ。理由は書類選考率が高いから。あかんのはJAC。
— だめやま けんと (@kurepon) 2018年10月4日
何度か転職して、いろいろなエージェントにお世話になったけど、使いやすさだと、doda>type>リクナビ>マイナビ>リクルートでした。
その他、パソナ、アデコに少しお世話になりました。— 凜狐 (@yuzuha0156) 2018年9月4日
事務・庶務・総務におすすめの求人サイト5選

転職サイト・転職エージェントのサービスは必要なく、自分で情報収集をしながら転職したい方は、事務・庶務・総務に強い求人サイトに登録しましょう。
ここからは、事務・庶務・総務の案件を多く持つ求人サイトをご紹介します。
事務・庶務・総務におすすめ1位:リクナビNEXT

株式会社リクルート運営の「リクナビNEXT」は、業界最大手の規模を誇る求人サイトです。特に事務・庶務・総務の案件は多いので、転職活動を始めたらまずは登録しておきたいですね。
リクナビネクストは常時1万件以上の求人を保有しており、職種、対応エリアが幅広いのが特徴です。事務職以外の仕事も幅広く見ておきたい方には最適です。
リクナビネクストは20代からの50代、未経験からキャリア志向まで幅広い転職希望者におすすめです。
リクナビNEXTの口コミ・評判
リクナビネクストに登録してエージェントと面談することになった 着々と進み始めた…
— 茶々丸 (@ryokuchaccha) 2018年9月14日
リクナビネクスト登録してみました
— りぐ (@ring000) 2017年11月21日
事務・庶務・総務におすすめ2位:エン転職

エンジャパン株式会社が運営する「エン転職」は20代~30代前半に特化した求人サイトです。エン転職には社員の口コミや年収、研修制度、社風や風土など、企業の公式サイトでは分からない情報を得ることができます。
「転職したあとに思った感じではなかった・・・。」とならないように、裏情報までしっかり確認できるのが嬉しいですね。エン転職に登録すれば、面接確約のスカウト制度も利用できるので、有利に転職活動することができます。
エン転職の口コミ・評判
当たり前だけどマイナビ転職だけで転職しようとしてたらだめだなとエン転職インストしておもった こっちのが使いやすい
— スーツ職 (@shukatsuyoudayo) 2018年12月10日
エン転職はえぐいwww
爆笑してしまったwww
是非とも利用させて頂きます— 𓀀 (@ha_se05) 2018年12月10日
dodaとかtypeとかエン転職とか転職特化のサイトの方がいいと思う
— кôйтàкэ (@kontake1130) 2018年12月10日
事務・庶務・総務におすすめ3位:マイナビ転職

転職大手のマイナビ運営の「マイナビ転職」は、リクナビ同様に総合型の求人サイトです。全国区の事務・庶務・総務の案件を常時8000件以上保有しており、優良案件が多いのが特徴です。
リクナビと比較するとマイナビの方が求人掲載料金が安いので、今後注目の中小企業・ベンチャー企業の案件も多く見られます。20代前半までの若手向けの傾向があるので、第二新卒の方はぜひ活用しましょう。
マイナビ転職の口コミ・評判
個人的な感想ですが、マイナビ転職は余計な要素があまりなくシンプルで使いやすかったです꒰●꒡ ̫ ꒡●꒱
— うぉーにんぐ🌻ムスビ支配人 (@Menheler_Cafe) 2018年12月10日
事務・庶務・総務におすすめ4位:とらばーゆ

リクルート運営の女性向け求人サイト「とらばーゆ」は事務系の案件に強みがあります。とらばーゆは、常時5,000件以上の幅広い職種を取り扱っています。
女性向けの求人サイトなので、転職体験談や転職占いなどのユニークなコンテンツを利用できます。ライフスタイルに合わせた仕事探し、派遣やパートなどの事務職をお探しの女性にピッタリの求人サイトです。
とらばーゆの口コミ・評判
トントン拍子に決まってビックリです😳nicoさんもとらばーゆ見てみてください✨
— こはる@1人目妊活 (@I1PFEaBdngp5TWv) 2018年12月12日
え?医療事務系は全てとらばーゆで決めたよ
— いち子 (@makorina96) 2018年12月13日
事務・庶務・総務におすすめ5位:女の転職@type

キャリアデザインセンターが運営する「女の転職@type」は、年収アップやキャリア志向の女性向け求人サイトです。全国区の案件1,000件以上と少なめですが、高収入案件や優良案件ばかりなので、キャリア志向の方には役立ちます。
マッチングの正確さには定評があり、キャリアや経験を入力すると、自分に合った仕事をリストアップしてくれます。女性を積極的に採用したい企業との繋がりも深く、女性向けのライフマガジン「Woman type(ウーマンタイプ)」など、女性の応援に力を入れています。
女の転職@typeの口コミ・評判
それくらいならどこでももらえるよ
月給とボーナスの兼ね合いでまちまちだけど@typeとか女の転職とか見てみー— ナナリ (@s1kasaaaan) 2018年11月5日
事務・庶務・総務におすすめな転職サイト・転職エージェントの使い方とは?失敗しないための方法5選

ここからは、事務・庶務・総務を目指す方が最大限に活用する方法を解説していきます。
おすすめの使い方①事務・庶務・総務のキャリア相談をする
一人で転職活動をすると、志望動機や企業選びなど悩みが尽きませんが、そんな時こそ転職サービスを活用しましょう。事務・庶務・総務に強い転職エージェントのキャリアアドバイザーは、転職成功のノウハウに精通しています。
未経験から事務職へ転職したい方、年収アップのために良い条件の企業へ転職したい方は、まずはキャリアアドバイザーに相談しましょう。
おすすめの使い方②事務職に特化した面接対策を受ける
初めて事務・庶務・総務へ転職する方は、面接で何を聞かれるのか、どう答えれば採用されやすいのか悩みますよね。転職エージェントは採用されやすい人材、よくある質問、印象に残る受け答え方のノウハウを知り尽くしています。
未経験でも事務職に特化した面接対策をサポートしてもらえば、面接当日は自信を持って臨むことができて、面接官に好印象を与えることができるでしょう。
おすすめの使い方③非公開求人を紹介してもらう
大企業の事務・庶務・総務求人は、多くの場合、一般の転職サイトには掲載せずに、転職エージェントに託しています。大企業は優秀な人材をピンポイントで集めるには、コストがかかっても転職エージェントに人材を紹介してもらった方が効率的だからです。
転職希望者は転職エージェントに登録して、自分にピッタリな非公開求人を紹介してもらいましょう。
おすすめの使い方④書類選考に推薦文を添えてもらう
転職エージェントには、求人に応募する際に自分を売り込んでくれる「推薦文」を書いてもらえるサービスがあります。履歴書や職務経歴書の書類と一緒に推薦文を添えることで、人事担当者の目に付きやすくなるのです。
推薦文は200文字程度の短い紹介文ですが、営業力のあるエージェントに依頼すれば強力にプッシュしてもらえます。
おすすめの使い方⑤面接後のフォローアップ
転職サポートは最終面接をしたら終わりではありません。面接が終わると、自分の思うように伝えられなかったと思う点が少なからずあるでしょう。
面接後にはすぐに転職エージェントに連絡して、面接の内容を報告し、フォローしてもらうことが大切です。担当キャリアアドバイザーは面接後に企業の採用担当者側に連絡を取り、面接で伝えきれなかったことをフォローしてくれます。
【Q&A】事務・庶務・総務の転職でよくある質問

ここからは、事務・庶務・総務へ転職する方が感じる疑問を解説していきます。
Q.事務・庶務・総務への転職で転職サイト・転職エージェントを使うメリットとデメリットとは?
メリット | デメリット |
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Q.30代・40代で事務・庶務・総務に転職するのは厳しい?
30代・40代から事務・庶務・総務に転職する場合は、ある程度の実務経験・スキルが求められます。即戦力であると判断されたら年齢に関わらず転職できるチャンスは大いにあるので諦めずにチャレンジしましょう。
30代・40代が事務職に転職する場合、こだわり条件を設定しすきず、幅広い選択肢から求人探すことをおすすめします。
Q.未経験で事務・庶務・総務に転職するのは難しい?
未経験OKの事務・庶務・総務求人も募集されています。多数の応募者の中から採用を勝ち取るためには、事務職に有利なOffice系のスキル、コミュニケーション力が必須条件です。
企業が求める人材を研究して、自分のキャリアと絡めて企業に貢献できるポイントをアピールしましょう。
Q.女性でも事務・庶務・総務への転職を成功させることはできる?
事務・庶務・総務のお仕事は女性の割合が高く、女性の転職成功のチャンスは十分にあると言えます。事務職にはPCスキルや会計、文章作成など様々なスキルが求めれるので転職活動中からスキルを高めていきましょう。
Q.事務・庶務・総務への転職理由で困っている・・・。どんな志望動機なら選考を通過できる?
事務・庶務・総務への面接では、自分なりの志望動機をよく固めておくことが重要です。未経験の方は、面接では「なぜ事務職を志望したのか」という質問必ず聞かれるので、社員のサポートに役立ちたい意気込みを伝えましょう。
Q.面接ではどんなことに注意すればいい?
事務職の仕事は、企業によって仕事内容や考え方が変わる職種と言えます。一口に事務系のお仕事と言っても、企業によって古風であったり、新しい発想や柔軟性を重視している企業など様々です。
自分が応募する企業研究はホームページを見ながら念入りに行い、企業理念や沿革をしっかり理解するように努めましょう。
Q.事務・庶務・総務から別の職種に転職するならおすすめは何?
事務職から他の職種へ転職するケースは、ファッション、人材サービス、インターネット系の営業・販売系を目指す人が多いようです。事務職で企画書や提案資料を制作してパソコンスキルがあるならば、営業目標の進捗管理やプロセス設計も活かせるでしょう。
事務・庶務・総務におすすめの転職サイト・転職エージェントまとめ

今回は、事務職の転職成功へ導いてくれるおすすめの転職サイト・転職エージェントをご紹介しました。事務職の案件は数多く掲載されていますが、競争率がたかいので早めの行動を心がけることが大切です。
まずは、気になる転職サイト・転職エージェントに登録して積極的に活用しましょう。

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