夏に【スーツ】なんて頭おかしい！効果的な暑さ対策は？

日本では1年中当たり前のようにスーツ姿の人を見かけますが、「夏にスーツなんて頭おかしい！」と思ったことはありませんか？

スーツは清潔感や誠実なイメージを与えることに効果的なアイテムであり、ビジネスの場では必需品のようなものです。

この記事では、夏にスーツを着ることに対する世間の声や、スーツの必要性などについてご紹介します。

1 「夏にスーツなんて頭おかしい！」という世間の声
2 就職活動は夏でもスーツが必須？
- 2.1 夏でも基本的には長袖のシャツ・スーツ・ネクタイを着用する
- 2.2 就職活動でも企業によってはクールビズOK
3 なぜ夏でもスーツを着用するの？
4 夏にスーツなんて頭おかしい…効果的な暑さ対策は？
- 4.1 冷感がある汗拭きシートを活用する
- 4.2 通気性の良いインナーを着る
5 夏にスーツを着て就職活動をするときの注意点
- 5.1 メンズの場合
- 5.2 レディースの場合
6 まとめ

「夏にスーツなんて頭おかしい！」という世間の声

35度を超える日もある日本の暑い夏、就職活動をしている方や、サラリーマンの多くはスーツを着ています。

そんな日本の文化を「おかしい」と訴える世間の声をピックアップしました。

私も絶対おかしいと思うので、夏は蒸し風呂の災害大国日本においてスーツ革靴という文化が消滅することを願っています、、、

引用：Twitter

夏なのにスーツ着て外回りとか頭がおかしいんだよ。
Ｔシャツ、短パン、サンダルでいいじゃん。

そして濡らしたタオルとか首にかけたりして涼む。
一番暑い時間帯は日陰で昼寝して夕暮れに少し働いて帰る。それでいい。一般常識に殺されるぞ。

引用：Twitter

就活、夏もスーツジャケット着なきゃ行けないのおかしいだろ、ぶっ倒れるぞ

引用：Twitter

夏でも
・ジャケット必須
・シャツは長袖
・靴下は長いやつ
・ネクタイ必須
とか頭おかしいから。「夏用スーツ」とか「夏用長袖シャツ」って言葉もおかしい。

夏用ってんなら、半袖にしろ。
本当に日本のスーツ信仰は、いい加減このあたりでなくさないと、人がたくさん死ぬことになるよ…

引用：Twitter

このように、多くの方が夏にスーツを着なければならない状況を「おかしい」と考えています。

会社で決まりがあったり、就職活動では特に指定がない限りは夏でもスーツを着ていくことが一般的です。

夏のスーツ事情について詳しく見ていきましょう。

就職活動は夏でもスーツが必須？

夏でも基本的には長袖のシャツ・スーツ・ネクタイを着用する

暑い夏、長袖にスーツなど羽織りたくない方がほとんどでしょうが、基本的に説明会や面接などではスーツを着用しなければなりません。

男性の場合はネクタイも付けるため胸元が締め付けられ、余計に暑く感じてしまうでしょう。

企業によっては夏にクールビズが認められている場合がありますが、社内で許可された軽装という位置付けなので、就職活動では通用しないのです。

就職活動でも企業によってはクールビズOK

暑さに配慮して、就職活動でもクールビズを許可する企業もあります。

たとえば、「クールビズでお越しください」「ノーネクタイでお越しください」などと記載されている場合は、その指示に従いましょう。

ただし、半袖のシャツを着ていくと、カジュアルすぎると判断される恐れがあります。

クールビズの指示があっても、基本的には長袖のシャツを着ていくと良いでしょう。

なぜ夏でもスーツを着用するの？

初対面の人がスーツを着て身だしなみを整えいると、第一印象が良くなりませんか？

特に就職活動では第一印象によって評価が大きく変わるため、スーツの着用が必須です。

数十分の面接で、まずは第一印象をクリアすることが採用への近道と言っても過言ではありません。

また、目から入ってくる情報が人の印象に大きく影響することは、科学的に証明されています。

勝負の場面で少しでも有利に動くためにも、スーツで身だしなみを整えましょう。

夏にスーツなんて頭おかしい…効果的な暑さ対策は？

冷感がある汗拭きシートを活用する

汗の臭い対策に効果的な汗拭きシートですが、最近は冷感を売りにしたものも販売されています。

拭き取った部分が冷たくなり暑さが和らぐため、持ち歩くと良いでしょう。

なかには肌への刺激が強いものもあるため、肌が弱い方はご注意ください。

通気性の良いインナーを着る

シャツの下に着るインナーを通気性の良いものにすることも、暑さ対策に効果的です。

汗をよく吸い込み、乾きやすい素材や、消臭・抗菌などの機能性に優れたインナーもあります。

シャツから透けにくいのは、ベージュやホワイトなどの薄めのカラーです。

夏にスーツを着て就職活動をするときの注意点

メンズの場合

メンズの場合、夏でもスーツにネクタイを着用する場面も多いでしょう。

つい暑くてネクタイを緩めてしまいますが、目的地に到着する前に襟元のバランスを確認することが大切です。

外でも着用し続ける必要はないので、現地に近づいてから着用するのもおすすめです。

また、インナーは色やラインが透けにくいものを選びましょう。

レディースの場合

レディーススーツの場合、特にスカートを履くときはストッキングが必要です。

ストッキングは伝染しにくい素材で、ナチュラルな色のものを選びましょう。

パンツスタイルの場合は、膝下タイプのストッキングを選ぶと暑さを軽減できます。

また、メンズと同じく、インナーの色やラインが透けないように気をつけましょう。

まとめ

「夏にスーツなんて頭おかしい！」という世間の声や、スーツを着る理由などについてご紹介しました。

暑い夏に街中で見かけるスーツ姿は、見ているだけで息苦しくなりますよね。

しかし、第一印象を重視するビジネスの場において、スーツは必需品とされています。

なかにはクールビズを就活生にも推奨している企業もありますが、細かい指定がなければ、ネクタイを外せる程度です。

汗拭きシートやインナーなどで対策をして、少しでも暑さを和らげましょう。

この記事を書いた人
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株式会社STORIO 代表取締役中村彩織【現役転職サイト・転職エージェント】

青山学院大学経済学部卒業後、株式会社キャリアデザインセンターに入社。IT業界、コンサルティングファーム、重機メーカー、飲食業界など、大手上場企業から中小ベンチャーまで200社以上の中途採用に携わる。その後、大手ITサービス企業の人事として年間数百名規模の人材採用に従事。2015年株式会社STORIO設立。キャリアコンサルタントとして転職支援を行うとともに、人事領域のプロフェッショナルとして人材採用支援、組織開発などのコンサルティングも行う。